妊娠中の白髪染めヘナで問題ないはないかのか?
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妊娠中に白髪染めをしても良いのか?
という質問をよく耳にしますよね。
お洒落染めであれば、
もちろんそれはやめるべきだと思います。
妊娠中の白髪染め
人生の中で妊娠している期間は10ヶ月。
この10ヶ月の間は白髪染めをやめ、ある意味思う存分
妊婦生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?
なんて、言葉を理解したとしても、
すんなり自分に受け入れる事ができないのが
正直なところです。
せっかく赤ちゃんが宿り嬉しい気持ちの中、
鏡に映る自分の姿を見ると、
白髪頭で、まるで老婆のよう・・・・
なんて状況になると、
とても気持ちが沈んでしまうもの。
最近では、天然成分の白髪染めが多く出回っているので、
それを使っている方も実際には多くいらっしゃいます。
特に質の良いヘナであれば、
たとえ口に入れても問題ないと言われています。
そんな方法で毛染めをされている方は、
私の周りのもいて、出産後も元気な赤ちゃんを産んでいます。
しかし、正直なところ、
毛染めの何が安全で何が危険かという事が、
きっちり分かっていないことが現状です。
ある毛染めのマウス実験をしたところ、
毛染めをしたマウスの子宮を検査すると、
毛染め成分が子宮で確認され、
子宮の収縮が見られたという実験結果もあります。
こんな事を聞くと、
やはり簡単に毛染めをする気になれません。
これは女性に限った事ではなく、
男性の精巣への影響もあったそうです。
また毛染め成分が人体に悪いというだけではなく、
妊娠中は精神的にも、体質も非常に敏感になっており、
毛染めの臭いで気分が悪くなったり、いつも使っている
毛染めなのに、皮膚がただれたなどという事にもなります。
そうなれば、いくら天然成分の毛染めとはいえ、
妊娠中はしない方が良いというのは百も承知になってきます。
しかし、老婆のような姿になっては、
それはそれで精神的にも悪影響。
そこで、毛染め以外での白髪を隠す方法を
考えてみられてはいかがでしょうか?
例えば、地毛を短めにカットし、
ウィッグをかぶってみるようにする。
であったり、
外出する際は帽子をかぶるようにする。
また白髪のでき始めの方なら、
白髪隠しファンデーションやマスカラを
使うという手もあります。
非常に面倒ではあると思いますが、
せめてそれで安定期にはいるまで努力すれば、
どうしても毛染めをしたくなった場合には
少しでも安全になってくると思われます。
10ヶ月の自分の白髪の為に、
これから出てくる可愛い赤ちゃんの
将来に関わってくると考えれば、
きっとその面倒さも頑張れるはずです。
またご主人や友達のご理解も
非常に重要になってくると思います。
妊娠中に白髪頭で過ごされていても、
ご主人や友達の理解があれば結構我慢できるものですよ。
あるご主人は妻の妊娠中一緒にお酒や毛染めをやめて
白髪頭で過ごしたという話しも聞いた事があり、
妻は非常に気が楽になったという話しもあります。
妊娠は妻だけのものではありません。
夫も協力して、白髪の問題を乗り越えたいものです。